前後期40日ずつに分かれています。いきなりSGには出場できないので、コツコツと一般戦で実績を重ね、トップランクのA1級を目指してがんばりましょう。
開催に出場するにはプロペラが必要です。プロペラ制作の原型となるゲージは訓練で入手できます。ゲージには性能、制作にかかる日数、寿命(使用回数)ごとに様々なタイプがあります。使用回数は開催日数分必要なので、開催の合間に作り貯めしておきましょう。
モーターは良い順に「超抜(ちょうばつ)機」「上位機」「中堅機」「低調機」「ワースト機」の5種類で評価されています。出場の前にはモーター抽選を行います。悪いものを引いても、整備を行い能力を高めることができます。超抜機を引いてスピードの違いを見せつけるか、ワースト機で整備に大忙しとなるかは運次第です。
他の選手のランクはどうか、どのコースに入るのか、スタートは速いのかをチェックして作戦を立てます。勝負はすでに始まっているのです。ライバルがプロペラを賭けて、勝負を挑んでくることもあります。
整備は出走までの待ち時間で行い、時間はより後の方のレースの方が多く取れます。チャンスゲームに成功すれば、最高レベルのパーツをもらえたり、整備時間が延びるなど、作業を有利に進めることができるので挑戦してみましょう。
緊張のピットアウトです。ここで出遅れると、次の待機行動でのコース取りが難しくなります。
ピットアウト後、ボートは2マーク付近に集結し、コースを取り合います。イン、センター、アウト、自分の狙うコースを他の選手に取られないように周囲に目を配ることが必要です。
競艇独特のフライングスタート! 大時計の針が0を指してから1秒以内にスタートラインを駆け抜けなければいけません。好成績を残すには、ここで他艇よりも良いスタートを切ることが大切です。ただし0になる前のスタート「フライング」と、1秒を過ぎてからのスタート「出遅れ」の違反を犯した場合は8日間の出場辞退となりますので注意してください。
ターンマークが近づいたら、行き場を探し、減速してハンドルを切りましょう! 素早い判断と操作が決め手になります。バック水面でうまく先頭に突き抜ければ、最高の気分が味わえます。なお、ターンマークやコースの外壁に衝突すると、エンスト(エンジン停止)したり、転覆することがあります。
先頭に立っても油断は禁物です。L1ボタン、R1ボタンで左右を確認して、追いすがるボートをブロックしましょう。モーター整備がバッチリなら、ここで後続を一気に突き放すこともあります。
コースを3周すればゴールです。フライングや出遅れ、転覆、エンストした場合は失格となり、その日で帰郷し、その後のレースには出走できません。
予選を突破し、優勝戦で1着になれば、栄光の表彰式が待っています。優勝賞金を積み重ね、全選手中ベスト12に入れば、賞金王決定戦に出場できます。しかし、G?、SGで好成績を残さないとなかなか出場は難しいでしょう。
レースの成績、モーターの整備率に応じて、選手寿命が延びます。フライング、転覆などで失格して、途中帰郷を続けると、あっという間に引退となってしまうので注意しましょう。
前期、後期が終了すると、選手の成績に応じて所属する級が変動します。勝率だけでなく、最低出走数をクリアすることも必要となります。
    


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